005.ソースが苦手だった跡継ぎが辿り着いた、料理を主役にする「最高の脇役」論

私自身、ソース屋の息子として育ったものの、かつてはソースが苦手だったんです・・・。

その背景には、コロッケをソースの海に浸して食べるような「ソースまみれ」の幼少期の食卓がありました。家業に戻り、自社の味と向き合う中で辿り着いたのは、素材の味を塗りつぶすのではなく「邪魔しない」という独自の哲学です。戦後の臭み消しとして重宝された時代から、素材そのものが美味しい現代に求められる調味料のあり方へ。20年の歳月をかけて少しずつ味を進化させてきた、職人の葛藤と情熱を紐解くエピソードです。

 
▼トリイソースWeb:
https://www.torii-sauce.com/